※本記事は2026年5月時点の情報をもとにしています。
はじめに
インデックス投資はYouTubeや投資ブログでも学べますが、「体系的に深く理解する」には本がベストだと感じています。
本記事では、私がインデックス投資3年目までに読んで「これを読まなかったら今の運用はなかった」と言える本3冊を紹介します。
本記事は、インデックス投資を始めたばかり・本でちゃんと体系的に学びたい20代・30代の方向けに書いています。
- インデックス投資の基礎を本で学びたい方
- YouTubeより深く体系的に理解したい方
- 読むべき本を厳選したい方
- 長期投資のメンタル軸を作りたい方
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この記事の結論
- 「お金は寝かせて増やしなさい」(水瀬ケンイチ)
- 「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス)
- 「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール)
- 初心者なら水瀬ケンイチ氏の本から
投資本を読み始めた経緯
結論から言うと、YouTubeだけでは限界を感じたのがきっかけです。
投資を始めた頃、YouTubeとブログで情報を集めていました。情報量は多いものの、断片的で「結局どう判断すればいいか」が腑に落ちない場面が増えました。
そんな時に書店で「お金は寝かせて増やしなさい」を立ち読みし、「これが体系的な知識か」と衝撃を受けました。即購入し、3日で読了。その後「敗者のゲーム」「ウォール街のランダム・ウォーカー」と続けて読み、投資の軸が固まりました。
本で学んだ知識は「暴落時の支え」になります。SNSで悲観論が拡散される中でも、本で読んだ歴史や理論を思い出せば冷静に判断できる。これが本ならではの価値だと考えています。
本で学ぶことの3つの優位性
結論から言うと、体系性・深さ・メンタル形成の3点が動画にはない強みです。
優位性1:体系性
- 1冊が完結したストーリーになっている
- 断片的な情報の寄せ集めにならない
- 知識のつながりが見える
優位性2:深さ
- 著者の経験と歴史的背景がしっかり書かれている
- 「なぜこの理論が生まれたのか」が分かる
優位性3:メンタル形成
- 暴落時に立ち戻れる「自分の軸」ができる
- 1年に何度か読み返せる
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1冊目:「お金は寝かせて増やしなさい」(水瀬ケンイチ)
結論から言うと、インデックス投資の入門書として最も読みやすい1冊です。
本書の特徴
- 著者が20年以上インデックス投資を続けてきた実体験ベース
- リーマンショック時のメンタルが具体的に書かれている
- 投資信託の選び方まで網羅
- 図解が多く、初心者でも読みやすい
こんな人におすすめ
- インデックス投資の「なぜ」を深く理解したい人
- 暴落時に売りたくなる衝動を抑える理論武装をしたい人
- 1冊だけ選ぶならまずこれ
2冊目:「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス)
結論から言うと、世界的に読まれている投資古典です。
本書の特徴
- プロでも市場平均に勝てない理由を、テニスの試合に例えて説明
- 「個別株・アクティブファンドで市場に勝とうとする」難しさを納得できる
- 長期投資の合理性を学術的に裏付けている
こんな人におすすめ
- 個別株や仮想通貨に手を出したくなる衝動がある人
- シンプルなインデックス1本に絞りたい人
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3冊目:「ウォール街のランダム・ウォーカー」(バートン・マルキール)
結論から言うと、50年以上版を重ねる投資の名著です。
本書の特徴
- 市場理論・ポートフォリオ理論・行動経済学を網羅
- テクニカル分析・ファンダメンタル分析の限界が学術的に説明
- 少し分厚いが、投資哲学の決定版
こんな人におすすめ
- 感覚論ではなく学術的根拠で投資判断したい人
- 長く読み返せる本を1冊持っておきたい人
3冊の優先順位の付け方
結論から言うと、初心者は「お金は寝かせて」から、ある程度知識がある人は「敗者のゲーム」から、深く理論を学びたい人は「ランダム・ウォーカー」から始めるのが良いと考えています。
本を入手する方法
- 楽天ブックスなら楽天ポイントが使える
- Kindle版もあるので電車内でも読める
- 図書館で借りるのも有効
これらの本は楽天市場で「インデックス投資の本」を探すでまとめて探せます。私は楽天ポイントを書籍購入に充てているので、実質お得に読めています。
3冊以外におすすめしたい補助本
結論から言うと、メイン3冊を読んだ後に「JUST KEEP BUYING」を加えるのがベストです。
4冊目:JUST KEEP BUYING(ニック・マジューリ)
- 2023年出版で内容が新しい
- データに基づく現実的なアプローチ
- 「買い続けるだけ」のシンプルな結論
5冊目:サイコロジー・オブ・マネー(モーガン・ハウセル)
- お金の心理学
- 長期投資のメンタル形成に効く
- 世界的ベストセラー
よくある質問
Q1. 投資本は紙とKindleどちらがいい?
通勤中に読むならKindle、付箋を貼って読み返すなら紙。私はKindleで読みつつ、気に入った本は紙でも買い直しています。
Q2. 何回も読み返す本はどれ?
「お金は寝かせて」と「敗者のゲーム」は年1回読み返しています。暴落時のメンタル維持に効きます。
Q3. 投資本は何冊くらい読めば十分?
5冊で基礎は十分。あとは運用しながら必要に応じて読み足していけばOK。
Q4. YouTubeとどう使い分ける?
本で体系的な知識、YouTubeで時事ニュース解説。両方を補完的に使うのがベストです。
3冊を読破するスケジュール
結論から言うと、3か月で全部読めます。
おすすめ読破スケジュール
- 1か月目:「お金は寝かせて増やしなさい」(読みやすい)
- 2か月目:「敗者のゲーム」(やや専門的)
- 3か月目:「ウォール街のランダム・ウォーカー」(分厚い)
読み方のコツ
- 通勤30分×往復で1日1時間確保
- 休日に2時間まとめ読み
- 気に入った箇所はメモアプリにハイライト
3か月3冊で投資の基礎が固まります。1冊2000〜2500円×3冊=約7,500円の投資で、長期投資の方針が定まります。
3冊を読んだ後の次のアクション
結論から言うと、知識を行動に変えることが大事です。
- 新NISA口座を開設
- クレカ積立を月数万円から始める
- 銘柄はオルカンかS&P500の1本に絞る
- 3か月後に振り返り
本を読むだけで満足せず、小さく始めて続けることが何より大事だと考えています。
まとめ
- 「お金は寝かせて増やしなさい」が初心者の入門書として最適
- 「敗者のゲーム」で個別株からインデックスに切り替える理論を理解
- 「ランダム・ウォーカー」は学術的に深く学びたい人向け
免責事項
本記事は、私個人の考えと経験に基づいて執筆したものです。投資判断は個人の責任で行っていただき、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。市場環境や制度は変更される可能性があるため、最新情報は証券会社や金融庁の公式サイトでご確認ください。
