証券口座を開設するとき、多くの人が候補に挙げるのが SBI証券。
国内口座数は業界トップクラスで、NISA・iDeCoなどの制度利用にも強く、多くの投資家に選ばれています。
私自身、最初は楽天証券をメインで使っていましたが、楽天ポイントの改悪が続いたことをきっかけにSBI証券へ軸足を移しました。特に三井住友カード(ゴールド)を利用すれば積立時のポイント還元を1%維持できる点に魅力を感じたからです。
この記事では、実際にSBI証券を利用して感じたメリット・デメリットを初心者目線で解説し、楽天証券との比較も踏まえて「どんな人におすすめか」をまとめます。
SBI証券を選んだ理由
- 楽天ポイントの改悪が続き、長期的な投資効率に不安を感じた
- 三井住友カード決済で積立をすれば 1%還元を維持 できる仕組みに魅力を感じた
- 今後も安定してポイント投資を続けられると考え、SBIをメイン口座に選択
👉 関連記事:楽天証券を実際に使ってみた感想
SBI証券を使って良かった点
ポイント還元が強い
- 三井住友カード(ゴールド)での積立投資で1%還元
- 楽天の改悪後もポイント還元を維持できるのは大きなメリット
投資信託の本数が業界最多クラス
- 取り扱いファンド数は国内最大級
- 低コストインデックスからニッチな商品まで幅広い
- 投資スタイルに応じて柔軟に選べる
信託報酬が低い
- eMAXIS Slimなどの低コストファンドを多数取り扱い
- 長期投資におけるコスト削減につながる
アプリが使いやすい
- 株と投資信託の損益をグラフや一覧で見やすい
- 損益推移を直感的に把握できる
- 楽天証券はWEBログインが必要だったため、比較してSBIのほうが便利
👉 外部リンク:SBI証券公式サイト
SBI証券のデメリット・気になる点
- 株と投資信託でアプリが分かれているため、一元管理できないのは不便
- 取り扱い商品の数が多すぎて、初心者は情報に圧倒されやすい
- ポイント還元やキャンペーンの派手さは楽天に比べると控えめ
楽天証券との比較
- 商品数・コスト重視 → SBI証券が強い
- ポイント活用・経済圏との相性 → 楽天証券が強い
- どちらも初心者におすすめできるが、自分のライフスタイルで選ぶのがベスト
👉 関連記事:楽天証券とSBI証券の比較レビュー
私の使い方(実体験)
- NISAはSBI証券で毎月積立 → メイン口座として活用
- 楽天証券はサブ口座にして「ポイント投資専用」で利用
- 2社を併用しているからこそ見えた違いがある
👉 外部リンク:NISA制度について(金融庁公式)
SBI証券はこんな人におすすめ
- 楽天経済圏を使っていない人
- これからNISAを始めたい人
- 低コスト投資を重視する人
- アプリで損益を直感的に見たい人
- 三井住友カード積立でポイント1%還元を狙いたい人
総合評価(90点)
私自身の評価は 90点。
メリットは非常に多く、楽天から乗り換えて満足していますが、アプリが分かれている点や情報量の多さは改善してほしいと感じます。
それでも、NISAやiDeCoを活用するならSBI証券は現状もっとも有力な選択肢の一つであることは間違いありません。
まとめ
SBI証券は業界最大級の口座数を誇り、低コスト商品と豊富な投資信託ラインナップ、そして三井住友カードとの相性の良さが大きな魅力です。
楽天証券と並ぶ「二強」として位置づけられますが、楽天経済圏を利用していない人や、これからNISAを本格的に始めたい人にとっては、SBI証券の方がベストな選択になるでしょう。
👉 関連記事:NISAの始め方をゼロから解説
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