投資を始めるときに最初に悩むのが「どの証券会社で口座を開設するか」です。
私は20歳のときに楽天カードを作ったのをきっかけに楽天銀行を開設し、さらに楽天証券の口座も作りました。理由はシンプルで「楽天経済圏をフル活用してポイントを最大化するため」。
実際に使ってみると、楽天ポイントを投資に活用できる利便性や、低コストで豊富な投資商品に魅力を感じました。一方で、近年はポイント制度の改悪も進んでおり、SBI証券との比較では好みが分かれる部分もあります。
この記事では、私自身の体験をもとに「楽天証券のメリット・デメリット」「どんな人におすすめか」をまとめていきます。
楽天証券を開設した理由
私はもともと楽天経済圏を利用しており、20歳のとき楽天カードを作ったタイミングで楽天銀行を開設しました。
さらにSPU(スーパーポイントアッププログラム)を達成するため、楽天証券の口座も作成。
手続きはスマホで完結し、デジタル操作に慣れていることもあって特に難しさは感じませんでした。日数も一般的な範囲で、ストレスなく開設できた印象です。
👉 関連記事:投資信託と株の違いを初心者向けに解説
楽天証券を使って良かった点
楽天ポイントを投資に使える
楽天証券の最大のメリットは「楽天ポイントを投資に使えること」。
日常の買い物で貯めたポイントを投資信託の購入に充てられるため、投資初心者でもハードルが低く「お試し感覚」でスタートできます。
さらに楽天カード決済で投資信託を積立購入すると、毎月ポイントが還元される仕組みもあり、投資効率が高まります。
商品数が豊富で信託報酬が安い
- eMAXIS Slimシリーズなど、低コストで長期投資向きの投資信託が揃っている
- 投資信託の品ぞろえは国内トップクラスで、初心者から経験者まで対応可能
- 信託報酬も安く、コスト面で大きな不満はなし
楽天経済圏との相性
- 楽天銀行と連携すると入出金がスムーズ
- 楽天カード決済で積立投資すると1%のポイント還元
- 「生活と投資がシームレスにつながる」のが強み
👉 外部リンク:楽天証券公式サイト
楽天証券のデメリット・気になる点
- 昔はSBI証券よりも見やすいと感じていましたが、現在はSBIのUI改善が進み、差は縮小
- 操作性や見やすさは「好み」で分かれる印象
- 楽天モバイル事業の影響でポイント制度の改悪が続いているのは残念
👉 関連記事:SBI証券と楽天証券の比較レビュー
現在の使い方(私の実体験)
現在はSBI証券をメイン口座にしており、毎月のNISA購入はこちらで行っています。
一方で楽天証券は「貯まったポイントを使って投資信託を購入する」程度のサブ的な使い方になっています。
それでも、ポイント投資という独自の強みがあるため「ゼロから資金を準備しなくても投資を始められる」のは非常にありがたいポイントです。
👉 外部リンク:NISA制度について(金融庁公式)
楽天証券はどんな人におすすめ?
- 楽天経済圏を日常的に使っている人
- 少額投資から始めたい初心者
- 投資資金ゼロでも「ポイント投資」で試したい人
- クレカ積立で効率的にポイントを貯めたい人
総合評価(80点)
私の個人的な評価は 80点。
メリットは多いですが、ポイント制度の改悪が気になるため満点にはできませんでした。
それでも「今NISAを始めるなら楽天証券は十分おすすめ」できますし、SBI証券と並ぶ二強の一角であることは間違いありません。
まとめ
楽天証券は「楽天経済圏を活用している人」にとって特に相性が良い証券会社です。
楽天カ楽天証券はSBI証券と並ぶ「二強」の一角です。
どちらを選んでも大きな失敗はありませんが、もしあなたが楽天カードや楽天銀行をすでに利用しているなら、楽天証券のほうが生活との相性が抜群に良いです。
NISAをこれから始める人にとっても、楽天証券は投資の入り口として十分に頼れる存在だと感じています。
👉 関連記事:資産運用とは?初心者が知っておきたい基礎知識
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