はじめに
2026年1月、私はビットコインの保有を始めました。
本記事は、以下の方に向けて書いています:
- ビットコインに興味があるが、リスクが怖い方
- 株式投資とビットコインの違いを知りたい方
- ポートフォリオにビットコインを組み入れるべきか迷っている方
- 長期投資家としてビットコインをどう位置づけるか知りたい方
私は、NASDAQ100を中心とした株式投資をメインにしていますが、ポートフォリオの一部(2%以下)をビットコインに振り分けています。
現時点では数万円のマイナスです。2026年初時点のビットコイン価格は昨年高値から大幅に下落しており、70,000ドル以下で推移する局面も見られています。投資家心理は依然リスクオフ寄りです。
それでも、私は長期保有のつもりで投資を続けています。
この記事では、なぜ長期投資家の私が下落局面でもビットコインを少額保有するのか、その判断基準と考え方を解説します。
※本記事は2026年2月時点の情報をもとにしています。暗号資産投資は価格変動が大きく、元本割れのリスクがあります。投資は自己責任で行ってください。
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この記事の結論
- ビットコインはポートフォリオの2%以下に抑える
- 株式投資とビットコインは性質が異なる(株式は長期成長、ビットコインは投機的)
- 数万円のマイナスでも長期保有を続ける
- 今後伸びる可能性を見込んで、少額で保有
- 長期投資家として、リスク管理を徹底する
なぜビットコインを保有し始めたのか
結論から言うと、私がビットコインの保有を始めた理由は、今後伸びる可能性を見込んでいるからです。
① 今後伸びる可能性
ビットコインは、以下の理由で今後伸びる可能性があると考えています:
- ビットコインETFの登場により、機関投資家の参入が進んでいる
- 法定通貨の価値が下がる中、デジタルゴールドとしての需要が高まる可能性
- 発行上限が2,100万枚と決まっており、希少性が高い
- グローバルに取引されており、国境を超えた資産として機能する
ただし、これらはあくまで可能性であり、確実に伸びるという保証はありません。
② 分散投資の一環
私は、NASDAQ100を中心とした株式投資をメインにしていますが、ポートフォリオの一部を暗号資産に振り分けることで、分散投資を図っています。
株式投資とは異なる値動きをする資産を持つことで、リスクを分散できます。
③ 少額で始められる
ビットコインは、少額から投資を始められます。
bitFlyerなどの取引所では、数百円から購入できるため、初心者でも始めやすいです。
私も、まずは少額から始めて、様子を見ながら投資を続けています。
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ポートフォリオの2%以下に抑える理由
結論から言うと、私はビットコインをポートフォリオの2%以下に抑えています。
なぜ2%以下なのか
ビットコインは、株式投資に比べて価格変動が大きく、リスクが高いです。
そのため、ポートフォリオの大部分をビットコインに振り分けることは、リスクが高すぎると判断しています。
2%以下に抑えることで、以下のメリットがあります:
① 大きな損失を避けられる
ビットコインが暴落しても、ポートフォリオ全体への影響は限定的です。
例えば:
- ポートフォリオ全体:500万円
- ビットコイン:10万円(2%)
ビットコインが50%下落しても、損失は5万円に抑えられます。
② 精神的な余裕を持てる
ビットコインは価格変動が大きいため、毎日チェックすると精神的に疲れます。
2%以下に抑えることで、「多少下がっても大丈夫」という精神的な余裕を持てます。
③ メインの投資(株式)に集中できる
私のメインの投資は、NASDAQ100を中心とした株式投資です。
ビットコインはあくまでサブの投資として位置づけることで、メインの投資に集中できます。
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株式投資とビットコインの違い
結論から言うと、株式投資とビットコインは性質が異なります。
【図表1:株式投資 vs ビットコイン】
| 項目 | 株式投資(NASDAQ100) | ビットコイン |
|---|---|---|
| 性質 | 長期的な成長を期待 | 投機的な動き |
| 価格変動 | 比較的安定 | 非常に大きい |
| 配当・利息 | あり(企業による) | なし |
| 規制 | 整備されている | 整備途上 |
| 税金 | 20.315%(NISA除く) | 雑所得(最大55%) |
| リスク | 中程度 | 高い |
① 株式投資:長期的な成長を期待
株式投資は、企業の成長に投資する行為です。
NASDAQ100に含まれる企業(Apple、Microsoft、Googleなど)は、長期的に成長を続けています。
そのため、株式投資は長期的な資産形成に適しています。
② ビットコイン:投機的な動き
ビットコインは、企業のような実体がありません。
価格は需給によって決まるため、投機的な動きをします。
例えば:
- 1日で10%以上の価格変動が起こることもある
- ニュースや規制によって大きく値動きする
- 将来の価格を予測することは困難
実際、2026年2月時点では、ビットコイン価格は昨年高値から大幅に下落しており、流動性の低下でさらなる下落懸念も出ています。こうした弱気トレンドは短期的なボラティリティの高まりを示すものであり、投機的な性質の強さを表しています。
そのため、ビットコインは株式投資に比べて、投機的な性質が強いです。
③ 税金の違い
株式投資とビットコインでは、税金の扱いが異なります。
株式投資:
- 利益に対して20.315%の税金
- NISAなら非課税
ビットコイン:
- 利益は雑所得として扱われる
- 他の所得と合算して課税(最大55%)
- NISAのような非課税制度はない
この点も、ビットコインを少額に抑える理由の一つです。
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数万円のマイナスでも長期保有を続ける理由
結論から言うと、現時点では数万円のマイナスですが、長期保有を続けています。
① 短期的な値動きは気にしない
ビットコインは価格変動が大きいため、短期的にはマイナスになることもあります。
2026年2月現在、ビットコイン市場全体が弱気トレンドにあり、投資家心理はリスクオフ寄りです。しかし、長期投資家は「価格の上下ではなく価値の成長可能性」にフォーカスするという判断も一理あります。
株式投資でも、短期的にはマイナスになることがありますが、長期的には成長しています。
ビットコインも同様に、長期的には伸びる可能性があると考えています。
② ポートフォリオの2%以下なので許容範囲
数万円のマイナスは、ポートフォリオ全体から見ると小さな金額です。
ポートフォリオの2%以下に抑えているため、許容範囲内です。
この程度のマイナスで売却すると、長期的な成長の機会を逃す可能性があります。
③ 今後伸びる可能性を信じている
ビットコインは、今後伸びる可能性を秘めています。
ビットコインETFの登場、機関投資家の参入、デジタルゴールドとしての需要など、プラスの要因があります。
もちろん、これらは確実ではありませんが、長期的には伸びる可能性があると考えています。
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ビットコイン投資のリスク管理
結論から言うと、ビットコイン投資ではリスク管理が非常に重要です。
① ポートフォリオの2%以下に抑える
これが最も重要なリスク管理です。
ビットコインが暴落しても、ポートフォリオ全体への影響は限定的です。
② 余裕資金で投資する
ビットコインは、生活費や緊急予備資金とは別の、余裕資金で投資します。
「無くなっても生活に影響がない金額」で投資することが重要です。
③ レバレッジ取引はしない
ビットコインには、レバレッジ取引(証拠金取引)があります。
しかし、レバレッジ取引は損失が拡大するリスクがあるため、私は現物取引のみにしています。
④ 定期的にポートフォリオを見直す
ビットコインの価格が大きく上昇した場合、ポートフォリオの比率が変わります。
定期的にポートフォリオを見直し、2%以下に抑えるようにリバランスします。
⑤ 取引所のセキュリティを確認
ビットコインを保有する場合、取引所のセキュリティが重要です。
私はbitFlyerを使っていますが、以下の理由で選びました:
- 国内大手の取引所
- セキュリティ対策が充実
- 金融庁に登録されている
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ビットコインと株式投資の使い分け
結論から言うと、私は株式投資とビットコインを以下のように使い分けています。
【図表2:株式投資とビットコインの使い分け】
| 項目 | 株式投資(NASDAQ100) | ビットコイン |
|---|---|---|
| ポートフォリオの割合 | 98%以上 | 2%以下 |
| 目的 | 長期的な資産形成 | 将来の成長への期待 |
| リスク許容度 | 中程度 | 高い |
| 投資頻度 | 毎月積立 | 一括購入 |
| 確認頻度 | 月1回程度 | 月1回程度 |
メイン投資:株式投資(NASDAQ100)
株式投資は、私のメインの投資です。
NASDAQ100を中心に、毎月積立投資を続けています。
目的:
- 長期的な資産形成
- FIREの実現
- 老後資金の準備
サブ投資:ビットコイン
ビットコインは、サブの投資です。
ポートフォリオの2%以下に抑え、将来の成長を期待しています。
目的:
- 分散投資
- 将来の成長への期待
- デジタル資産への理解を深める
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ビットコイン投資を始める際の注意点
結論から言うと、ビットコイン投資を始める際には、以下の点に注意が必要です。
① 少額から始める
ビットコインは価格変動が大きいため、まずは少額から始めましょう。
私も、ポートフォリオの2%以下から始めました。
慣れてきたら、少しずつ増やすことを検討しましょう。
② 長期保有を前提にする
ビットコインは短期的には大きく値動きしますが、長期的には成長する可能性があります。
短期的な値動きに一喜一憂せず、長期保有を前提にしましょう。
③ 余裕資金で投資する
ビットコインは、生活費や緊急予備資金とは別の、余裕資金で投資しましょう。
「無くなっても生活に影響がない金額」で投資することが重要です。
④ 税金を理解する
ビットコインの利益は雑所得として扱われ、他の所得と合算して課税されます。
利益確定した場合は、確定申告が必要になる可能性があります。
税金の仕組みを理解してから投資を始めましょう。
⑤ 取引所を選ぶ
ビットコインを購入する際は、信頼できる取引所を選びましょう。
私はbitFlyerを使っていますが、以下の点を確認しました:
- 金融庁に登録されている
- セキュリティ対策が充実している
- 手数料が明確
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私の結論:ビットコインは少額で、長期保有
2026年1月、私はビットコインの保有を始めました。
ポートフォリオの2%以下に抑え、長期保有を前提にしています。
現時点では数万円のマイナスですが、今後伸びる可能性を見込んで、投資を続けています。
ビットコインは、株式投資とは異なる性質を持つ資産です。
投機的な動きをするため、リスクが高いです。
しかし、少額で保有することで、リスクを抑えながら、将来の成長を期待できます。
長期投資家として、メインの投資は株式投資(NASDAQ100)に集中し、ビットコインはサブの投資として位置づけています。
ビットコイン投資を検討している方は、まずは少額から始め、リスク管理を徹底することをおすすめします。
それが、長期投資家としての賢い判断です。
関連記事:20代から始める資産運用|FIREを目指す私の投資方針と実体験
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としており、投資助言を目的とするものではありません。暗号資産投資は価格変動が大きく、元本割れのリスクがあります。投資判断は自己責任で行ってください。税制や規制は変更される可能性があるため、最新情報は金融庁や国税庁のウェブサイトでご確認ください。暗号資産投資に関するご不明点は、取引所やファイナンシャルプランナーにご相談ください。
参考リンク
暗号資産投資の基礎知識は、金融庁の公式ページが確実です。

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