※本記事は2026年6月時点の情報をもとにしています。
はじめに
投資の世界では「現金を遊ばせるのはもったいない」という意見をよく見かけます。それでも私は、資産の約25%をあえて現金で持ち、フルインベストはしていません。増やすことだけを考えれば非効率かもしれませんが、私にとって現金は「投資を淡々と続けるための土台」です。今回は、私が現金を25%残している理由と、その落としどころについて書きます。
本記事は、次のような方に向けて書いています。
- 現金をどのくらい残すべきか迷っている方
- フルインベストすべきか悩んでいる方
- 暴落時に動揺せず積立を続けたい方
- 生活防衛資金と投資用現金の分け方を知りたい方
この記事の結論
- 私は資産の約25%を現金で持っている
- 現金は生活と精神の余裕を守る土台になる
- 暴落時に現金があると慌てて売らずに済む
- 現金が多すぎると複利が効きにくくなる
- 生活防衛資金と投資用現金は分けて考える
私が現金を25%残している理由
結論から言うと、私が現金を約25%残しているのは、安心して投資を続けるためです。私のポートフォリオは株式インデックスが中心ですが、全体の約4分の1は現金として確保しています。現金は増えませんし、物価が上がれば実質的な価値は目減りします。
それでも私が一定の現金を持ち続けるのは、生活と心の余裕を守るためです。投資はお金を増やす手段であって、生活を不安定にしてまで全力で行うものではないと考えています。現金という土台があるからこそ、株式が下がっても落ち着いて積立を続けられます。

フルインベストしないことで守れるもの
結論から言うと、フルインベストしないことで、生活と精神の余裕を守れます。資産のすべてを株式に振り向けると、相場が下がったときに資産全体が大きく目減りします。頭では「長期では戻る」とわかっていても、生活費まで投資に回していると、いざというときに不安で冷静さを失いがちです。
私は現金を厚めに持つことで、相場がどう動いても日々の生活が脅かされない状態を作っています。この余裕があるおかげで、暴落のニュースを見ても淡々と過ごせます。増やす効率は多少落ちても、続けられることのほうが私にとってははるかに価値があります。
暴落時に現金があると何ができるか
結論から言うと、暴落時に現金があると、慌てて売らずに済みます。株価が大きく下がる局面は、長期投資家にとってはむしろ安く買えるチャンスでもあります。しかし生活費の余裕がないと、現金を作るために底値で株を売らざるを得なくなることがあります。
私は現金を確保しているので、暴落時に売る必要がなく、むしろ余裕資金で淡々と積立を続けられます。相場が下がったからといって特別なことをするわけではありませんが、「売らなくていい」という状態が何より大切です。現金は攻めの資金というより、狼狽売りを防ぐための守りの備えだと考えています。

現金比率が高すぎても困る ― 私の落としどころ
結論から言うと、現金が多すぎても困るので、私は約25%を落としどころにしています。現金は安心をくれますが、持ちすぎると今度は複利のエンジンが小さくなり、資産が増えにくくなります。極端に現金を増やせば、インフレで実質的な価値が目減りするリスクも高まります。
私はいろいろ試した結果、株式中心で増やしつつ、暴落でも動揺しない量として約25%という比率に落ち着きました。この比率は人によって正解が違い、年齢や収入の安定度、性格によって変わってよいものです。大切なのは、自分が夜よく眠れる比率を見つけることだと思っています。
生活防衛資金と投資用現金の分け方
結論から言うと、生活防衛資金と投資用現金は分けて考えるのがおすすめです。私は現金を「生活防衛資金」と「投資の待機資金」の2つに分けて捉えています。生活防衛資金は、収入が止まっても数か月は暮らせるお金で、これは投資とはまったく別枠の絶対に動かさないお金です。
もう一方の待機資金は、相場全体が大きく崩れたときに買い増しに使う余裕資金です。この2つを分けておくと、暴落時に生活費まで取り崩す心配がなく、安心して投資判断ができます。現金をひとくくりにせず役割で分けるだけで、お金の使い方の迷いがぐっと減ります。
ボーナスや臨時収入が入ったときの現金の扱い方
結論から言うと、まとまったお金が入ったときも、私は現金比率を意識して一部だけを投資に回します。ボーナスが入ると全額を投資したくなりますが、それでは現金比率が下がり、暴落時の余裕がなくなってしまいます。私は臨時収入を、生活防衛資金の補充、現金の待機資金、そして投資への上乗せの3つに振り分けています。
投資に回す分も一度に入れず、数か月に分けて毎月の積立に上乗せするようにしています。こうすることで、現金比率を約25%に保ちながら、無理なく投資額を増やせます。臨時収入こそ、勢いで使い切らず、あらかじめ決めた配分のルールに沿って淡々と扱うことが大切だと考えています。
よくある質問(FAQ)
Q. 現金比率は何%が正解ですか?
A. 正解は人によって違います。収入が安定していて若いほど投資に回せますが、私は暴落でも動じない量として約25%に落ち着きました。年齢や収入の安定度、性格によって最適な比率は変わるので、自分が夜よく眠れる比率を探すのが一番だと思います。
Q. 現金はどこに置いておくのがよいですか?
A. すぐ使える普通預金と、当面使わない分の定期預金や個人向け国債などに分けると管理しやすいです。私は生活防衛資金はすぐ引き出せる口座に置き、投資の待機資金はそれとは別の口座に分けて、役割が混ざらないようにしています。
Q. インフレで現金の価値が減るのが不安です。
A. そのとおりで、現金は持ちすぎるとインフレで実質的な価値が目減りします。だからこそ私は現金を増やしすぎず、株式インデックスで増やす部分と、現金で守る部分のバランスを取っています。守りと攻めを両立させるための比率だと考えています。
まとめ
私は資産の約25%を現金で持ち、フルインベストはしていません。現金は生活と精神の余裕を守り、暴落時に慌てて売らずに済む土台になるからです。ただし現金が多すぎると複利が効きにくくなるため、約25%を落としどころにしています。生活防衛資金と投資用の待機資金を分けて考えると、判断の迷いが減ります。
今後の運用方針
私はこれからも株式中心の方針を変えず、現金は約25%という比率を保ちながら淡々と積立を続けます。暴落が来ても売らずに済むよう、生活防衛資金は投資とは別枠で守り続けるつもりです。現金の置き場や積立の管理を見直したい方は、証券口座とあわせて生活防衛資金用の口座を分けておくと、お金の役割がはっきりして管理が楽になります。
免責事項
本記事は私個人の経験や感想に基づく情報提供を目的としています。特定の金融商品・商品・サービスを推奨するものではなく、購入・投資の判断はご自身の責任でお願いします。記載内容は2026年時点の情報であり、価格・キャンペーン条件・運用成績は変動します。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
