※本記事は2026年5月時点の情報をもとにしています。
はじめに
5年で約700万円を積み立てたと言うと「節約頑張ったんですね」と言われますが、実は節約はそれほどしていません。私がやったのは「家計の設計」です。
本記事では、投資以外の支出をどう設計したかを、具体的な金額レベルで共有します。
本記事は、「投資原資をどう捻出するか」「家計の支出をどう設計するか」迷っている20代会社員の方向けに書いています。
- 投資原資が捻出できない方
- 家計のどこを削ればいいか分からない方
- 固定費・変動費の優先順位を整理したい方
- 5年で700万円達成のリアルな道筋を知りたい方
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この記事の結論
- 「先取り積立 → 残りで生活」の順番が最重要
- 固定費を見直すと変動費の節約より持続可能
- 社宅制度・福利厚生をフル活用
- 生活防衛資金は別枠で確保
支出設計を見直したきっかけ
結論から言うと、転職と引っ越しのタイミングが転機でした。
2022年の転職時、引っ越し先を社宅にしたことで家賃が月12万円→3万円に。これだけで月9万円の余剰が生まれました。
同時に通信費を格安SIMに切り替え(月7,000円→2,500円)、サブスクも見直し(月13,000円→5,000円)。結果、合計で月12万円超の固定費削減になりました。
この余剰を全てNISA積立に回したことで、5年で500万円の積立元本+運用益200万円=700万円に到達。「収入を増やす」よりも「固定費を下げる」方がインパクトが大きいことを身をもって体験しました。
原則:「先取り積立 → 残りで生活」の順番
結論から言うと、給与日に自動で投資口座に振り替える仕組みを作るだけで、貯まり方が変わります。
悪い順番
- 給与受取 → 生活費を使う → 余ったら投資
- 結果:いつまで経っても貯まらない
良い順番
- 給与受取 → 投資に振替(月10万円) → 残りで生活
- 結果:強制的に貯まる
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私の月の支出構造(2025年時点)
結論から言うと、固定費を3万円台に抑えたことが最大のポイントです。
固定費
- 家賃(社宅補助後):約3万円
- 水道光熱費:約1万円
- 通信費(格安SIM):約2,500円
- サブスク(見直し後):約5,000円
- 合計:約4.7万円
変動費
- 食費(自炊中心):約2.3万円
- 日用品:約3,000円
- 交通費:約5,000円
- 趣味・交際費:約1.5万円
- 合計:約4.6万円
投資
- NISA積立:月10万円(楽天カード積立、オルカン+NASDAQ100中心)
- 企業型DC:月3万円(S&P500)
- 合計:月13万円
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支出設計の3つの原則
原則1:固定費を最初に下げる
変動費は毎日節約する必要がありますが、固定費は一度見直せば長期で効きます。私は転職をきっかけに以下を見直しました。
- 家賃 → 社宅制度を活用(月12万円→3万円)
- 通信費 → 格安SIMに変更(月7,000円→2,500円)
- サブスク → 月13,000円→5,000円
原則2:福利厚生をフル活用
社宅・企業型DC・食事補助などの福利厚生は、給与アップに匹敵する効果があります。年収が下がっても可処分所得が下がらない設計が可能です。
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原則3:生活防衛資金は別枠
投資と生活防衛資金は分けて管理。生活費の半年分を普通預金に置いておくことで、相場が下落しても積立を止めずに済みます。
5年で達成した数字
- 積立元本:約500万円
- 運用益:約200万円
- 合計資産:約700万円
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NISA積立を始めるなら、私が使っている楽天証券公式サイトが選択肢の1つです。クレカ積立で月10万円を設定すれば、判断する手間が最小化されます。
支出設計を作るための家計簿の書き方
結論から言うと、固定費・変動費・投資の3カテゴリに分けて記録するだけで十分です。
カテゴリ分けの例
- 固定費:家賃・通信費・サブスク・保険
- 変動費:食費・日用品・交通費・趣味
- 投資:NISA・iDeCo・企業型DC
記録ツール
- マネーフォワードME(クレカ・銀行自動連携)
- Zaim(レシート読み取り対応)
- シンプル家計簿(無料アプリ)
毎月の確認ポイント
固定費が手取りの50%以下、変動費が30%以下、投資が20%以上を目安に。これを下回るなら見直しの余地ありです。
よくある質問
Q1. 家計簿が続かない時は?
クレカ・電子マネー中心にして、自動記録してくれるアプリに頼るのが一番続きます。手入力は最低限に。
Q2. 月の予算オーバーした時は?
翌月で調整。一時的な変動は気にしすぎず、3〜6か月の平均で判断します。
Q3. 支出設計と投資、どちらを優先?
支出設計が先。家計が安定していないと、投資を続けられません。生活防衛資金が確保できてから投資を増やすのが鉄則。
Q4. 配偶者と家計を分ける場合は?
共通口座を作って毎月生活費を入れる方式が管理しやすいです。お互いの裁量も残しつつ、共通の支出が見える化できます。
5年で達成した家計の組み立て方
結論から言うと、毎月の余剰を増やす設計が鍵でした。
転職前後の家計比較
| 項目 | 転職前 | 転職後 |
|---|---|---|
| 手取り | 約30万円 | 約25万円 |
| 家賃 | 約12万円 | 約3万円(社宅) |
| 固定費合計 | 約20万円 | 約8万円 |
| 余剰 | 約10万円 | 約17万円 |
表面年収は下がったものの、可処分所得は逆に増えました。福利厚生まで含めた家計設計が、5年で700万円達成の最大のポイントです。
支出設計を5年継続するためのコツ
結論から言うと、月1回の振り返りと年1回の再設計です。
- 月1回:家計簿アプリで支出傾向を確認
- 年1回:固定費・サブスク・福利厚生を総点検
- 転職・引っ越しで再設計
「一度作ったら終わり」ではなく、ライフステージに合わせて更新するのが長期で続くコツです。
支出設計5年継続のリアル
結論から言うと、最初の3か月が一番大変でした。
- 1〜3か月目:固定費見直しに集中
- 4〜6か月目:変動費の最適化
- 7〜12か月目:習慣化
- 2年目以降:ほぼ自動運転
最初の3か月を乗り切れば、後は自然と続きます。慣れるまでが正念場です。
支出設計を見直す3つのタイミング
結論から言うと、転職・引っ越し・年末の3つです。
- 転職時:給与・福利厚生が変わる
- 引っ越し時:固定費が大きく変動
- 年末:1年の振り返りと翌年の計画
これら3つのタイミングを逃さず家計を見直すことで、ライフステージに応じた最適な支出設計を維持できます。
まとめ
- 「先取り積立 → 残りで生活」の順番が最重要
- 固定費を3万円台に抑えれば、節約に頼らずに月10万円が捻出できる
- 福利厚生フル活用と生活防衛資金の別枠管理が安定運用の基盤
免責事項
本記事は、私個人の考えと経験に基づいて執筆したものです。投資判断は個人の責任で行っていただき、特定の銘柄や投資手法を推奨するものではありません。市場環境や制度は変更される可能性があるため、最新情報は証券会社や金融庁の公式サイトでご確認ください。
